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ヒートアイランド対策・アポロシリーズ

[平成25年ETV事業・環境技術実証事業ヒートアイランド対策技術分野における実証試験申請中]

ヒートアイランド対策・アポロシリーズ

屋根や外壁に「塗布するだけ」のヒートアイランド対策

「ハイドロプルーフ・アポロシリーズ」は、特別な機材や工事を必要とせず、
屋根や外壁などに塗布するだけで断熱・遮熱・防水効果を発揮する、
高反射率防水仕上げの建物保護剤です。
夏は涼しく冬は暖かく。人と環境にやさしいヒートアイランド対策を可能にします。

屋根や外壁などに塗布するだけで断熱・遮熱・防水効果を発揮する、高反射率防水仕上げの建物保護剤

室内温度変化を15%〜30%軽減。電気料金の大幅節約も

  • ◎日射熱を金属粉を含む塗料で高反射させることで、内部への熱の吸収・蓄熱を防ぎます。
  • ◎100Wレフ電球による照射実験では、30分程度で30℃以上の遮熱効果が確認されています。
  • ◎空調温度を無理なく低く設定することで、電気料金の大幅な節約も期待できます。

[実験概要]
室温に左右されないよう、透明なアクリル板、厚さ5mm、高さ150mm、幅220mm、
奥行き200mmで密閉し、照射試験体裏面に温度センサーを設置。
5mm厚のスレート屋根葺材に100Wレフ電球を照射して、温度測定を行いました。

  • 実験装置
  • 未処理の板裏の温度
  • アポロシルバー処理済

30分程度で約30℃以上の遮熱効果

塗布方法や下地を問わず施工可能。防水・撥水効果で劣化も防止

「ハイドロプルーフ・アポロシリーズ」は、
従来の断熱塗料のように塗布方法や下地を選ばず、
ヒビ割れの原因にもなる厚塗りをする必要がありません。
金属粉を塗布する仕様で、顔料等で着色していないため、
塗布後の経年による退色・色落ちの心配も不要です。
また、従来のほとんどの断熱塗料は防水機能を備えておらず、
別途塗装するためにそれぞれの効果を半減させてしまいますが、
下地に中性化の防止・止水処理効果のあるハイドロプルーフHT-SPを使用してからアポロシリーズを塗布することで、
それぞれの効果を半減させることなく発揮出来ます。

施工イメージ

◎他社従来製品との比較

他社従来製品アポロシリーズ
下地必要不要
適応材質 壁・屋根材によっては使用できない。 下地を選ばない。木・石・セメント等
素材を選ばず塗布できる。
経年劣化・ひび割れ 複層塗膜の為に重量が増し、ひび割れを起こし漏水の原因になる。防水処理は別工事となる。 ひび割れにくい
目的別施工 目的が断熱の為、
下地の劣化防止や防水処理は別工事。
元々の材料性質が劣化防止や防水剤で、
文化財保護にも活用され信頼できる材料。

◎施工ケース:工場のスレート屋根の改修工事

工場のスレート屋根の改修工事です。築30年ほど経過し、スレートの劣化によりところどころ漏水が発生。
築年数からアスベスト含有も懸念されています。
高圧洗浄後に石綿繊維の固化と止水処理効果のあるハイドロプルーフHT-SPを浸透させ、乾燥。
次にアポロMXを塗布。成分中にセラミック系中空ビーズが混練りされており、乾燥させることで断熱効果が増幅されます。
乾燥後、アポロシルバーを塗布、遮熱保護をします。アポロシルバーの撥水効果により、雨のたびに屋根が洗浄され、
長期的に保護効果が持続します。

◆RCの屋上、スレート屋根、工場、倉庫、体育館などに最適。場合によって、アスベスト処理も可能です。

世界遺産を守る防水・止水剤メーカーの自信作です

ケミックス(株)では、今まで紫禁城などの世界遺産や、公共の施設や鉄道駅など、多くの人々が利用する
建物を保護する防水・止水剤を開発し、世に送り出してまいりました。
このアポロシリーズが広まり、1つの建物だけでなく、周辺の建物がまとまって対策を行うことで、
人にも地球にもやさしい環境へ改善されていくことを心から願っております。
製品や価格など、まずはお電話03-5950-9970または、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

ハイドロプルーフ・アポロシリーズのPDF資料ダウンロード»

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◆「ハイドロプルーフ®工法」は国土交通省の新技術活用システム「NETIS」に登録されています 登録番号:KT-100061
◆「アスベストの安全な対策技術の開発事業」は東京都中小企業振興公社により「事業の可能性あり」と評価されました

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