高度成長期に建設された建造物が、建築後30年から40年を迎え、 リフォームや改修が盛んに行われるようになっております。漏水や雨漏りの原因となるコンクリートの中性化が深刻な問題となっています。
弊社では、従来のコンクリート用撥水・防水剤等とは全く異なる観点から弱点で ある遊離アルカリを化学反応によって完全に処理し、恒久的に防水性、防蝕性を 生み出す画期的な反応終結剤 「ハイドロプルーフ」を開発いたしました。 ハイドロプルーフは多くの新築工事、改修工事、また歴史的文化財の補修作業 にと多種多様な現場に採用されてきておりコストや施行期間を含め、従来の工法 と比較してより高いパフォーマンスをご提案できると自負しております。
また、最近ではかって夢の素材と呼ばれ、様々な物に使われてきたアスベスト による健康被害や諸問題が新聞、テレビ等により連日のように報道されております。 1949〜2004年にかけて日本に輸入されたアスベスト数千万トンと言われこのうち、 9割が建材に使用されていました。アスベストによって引き起こされる健康障害は、 すでに1980年代後半から囁かれはじめ「静かな時限爆弾」と呼ばれています。
弊社は2007年8月14日に建築基準法第37条の規定に基づく国土交通大臣の認定
を取得することができました。
認定番号MAEN-0017無機質系内部浸透固化形石綿飛散防止剤はハイドロプルーフ本来の特性を生かした石綿飛散防止処理剤です。
アスベスト本来の性質特性を保ちながら、恒久的な素材に変化させることができる
プロテクター工法を開発いたしました。
これは無機質無溶剤が特徴で、臭いも無く浸透性が高く、作業環境を良好にし、
作業効率をあげる溶剤です。建築基準法の改訂に伴い、「アスベスト封じ込め工法」
は建材扱いとなりアスベストを除去して飛散の心配や不法投棄の心配もなくなります。
また更に、このプロテクターの物性は酸化還元により不燃物となり石、砂同様
これ以上燃えない素材でまさに夢の製品と言えます。
今後多くの現場で使用され、次世代に「負の遺産」を残さない事を願います。
ケミックス株式会社 代表/三枝康朗